【阪神タイガース】代打の神様と呼ばれた男たち。その共通点。

阪神タイガース

こんにちは。

西宮人~Nishinomiyan~をご覧いただきありがとうございます。

たーぼーです。

今回はタイトルの通り、阪神タイガース「代打の神様」についてまとめました。

阪神タイガースだけ「代打の神様」??

阪神タイガースだけに限らず、各球団ここぞの場面で登場する選手は必ず存在します。

ですが、「代打の神様」という言葉が使用されているのは、阪神タイガースだけのような気がします。他球団では「代打の切り札」と表現されることが多く、どうやら阪神タイガースだけが「代打の神様」という愛称で、時代ごとにその名前が継承されているようですね。

「代打の神様」という言葉自体がもう阪神タイガースの専売特許みたいになってますね。

それでは、阪神タイガースの代打の神様を順に紹介していきましょう。

※現役を引退している人も敬意を込めて「選手」と表現しています。

阪神タイガース歴代の「代打の神様」

#3八木裕(やぎひろし)選手

八木裕(やぎひろし)

1986年ドラフト3位で入団

2004年に現役引退

元祖阪神タイガース「代打の神様」

元祖「代打の神様」で間違いないでしょう。1997年には代打での打率4割越え、1998年には、開幕後しばらくは打率5割をキープするなど驚異的な数字を記録します。

その後誰が言い出したかわかりませんが、「代打の切り札」改め八木選手のことを「代打の神様」として呼ばれるようになりました。

通算代打成績は400打数、94安打、13本塁打、98打点、打率.235。

当時のスポーツ紙では「神様、仏様、八木様!!」の文字が踊りました。

八木選手記憶に残る試合

個人的に八木選手の記憶に残る試合は1992年のヤクルトとの首位攻防戦での幻のホームランです。

当時僕は小学生でしたが、夜遅くまでテレビの前でかぶりつくように試合を見ていた記憶があります。ホームランと判定されてからジャッジが覆りテレビの前でやじっていた記憶がありますww

幻の本塁打

#24桧山進次郎(ひやましんじろう)選手

桧山進次郎(ひやましんじろう)

1991年ドラフト4位で入団

2013年現役引退

八木選手から「代打の神様」継承

2008年あたりから代打での出場機会が多くなり勝負強いバッティングを披露する。八木選手に代わり2代目「代打の神様」を継承する。2013年にはセ・リーグ歴代単独2位となる代打通算155安打を放った。

通算代打成績は661打数、158安打、14本塁打 111打点、打率.240。

桧山選手記憶に残る試合

桧山選手の個人的に記憶に残る試合はでの2003年のポストシーズンでの代打2ランホームランです。

これが最終打席となりましたが、まさに「代打の神様」という呼び名にふさわしい最後の一撃でしたね。

【プロ野球】 桧山進次郎  現役最終打席でホームラン 【代打の神様】

#3関本賢太郎(せきもとけんたろう)選手

関本賢太郎(せきもとけんたろう)

1996年ドラフト2位入団

2015年現役引退

長打を捨て成功した関本選手

身長186㎝、体重96㎏と恵まれた体格で入団当初は大型内野手として期待され、ご本人も「当たればホームランというような選手になりたい」と語っておられました。

しかし、プロの世界では「長打ではプロで勝負できない」悟り守備やバント練習にも精を出すようになる。2003年以降バットを短く持つスタンスが徐々に定着していく。

関本選手記憶に残る試合

関本選手は守備にも定評がありました。ですが、この試合がどうしても一番最初に頭に浮かびます・・・。緊張感が映像を通しても伝わってきますね。

プロ野球 珍プレー好プレー大賞2015 大賞「下柳 内野陣にキレる」

#94原口文仁(はらぐちふみひと)選手

原口文仁(はらぐちふみひと)

2009年ドラフト6位で阪神入団

2020年現在現役

大腸がんを克服した現「代打の神様」筆頭

2016年金本監督のもと徐々に一軍での出場機会が増え、梅野選手と正捕手争いを繰り広げる。2019年のオフシーズンに大腸がんであることを告白。その後懸命なリハビリを経て2019年シーズン中の復帰を果たす。

原口選手記憶に残る試合

もうこれは皆同じだと思います。2019年6月9日に甲子園球場で対日本ハム戦で3 – 3の同点で迎えた9回裏2死1・2塁の場面で代打に起用され、サヨナラタイムリーを放った試合。がんを克服し復活した姿をファンに見せていただいたことは勇気と感動を与えてくれました。

試合後矢野監督が涙しながら会見していたことも印象的。

【阪神】矢野監督が泣いた!6月9日 原口のサヨナラタイムリー

【番外編】この方も代打の神様かな?

阪神ファンとしては忘れてはいけないこの方。浪速の春団治こと川藤幸三(かわとうこうぞう)選手。

通算代打成績は318打数、84安打、11本塁打、58打点、打率.264。

この成績すごいですよね!?

通算記録に特筆すべきものはないが、一度もレギュラーに定着することなく主力に迫る人気を誇ったという点では、他球団も含め例が少ない。

Wikipediaより引用

川藤選手が現役時代のことは正直僕も知らないんですよね。でも、僕ら世代までも皆が知っている川藤選手。

いつか阪神の監督してくれないかなぁと思っています。

86年オールスター代打川藤
モルツ CM 川藤 ざこば

「代打の神様」の共通点

阪神で代打の神様と言われてる選手たちって皆生涯阪神タイガース生え抜きの選手ばかりなんですよね。他のチームのユニフォームに袖を通した選手は一人もいないですね。

偶然なんでしょうが、今まで阪神で「代打の神様」として称された選手は皆共通して阪神一筋に活躍された方ばかりであるということですね。

まとめ

さて今回は阪神タイガースの「代打の神様」についてまとめてみました。2020年は新型コロナウイルスの影響でプロ野球自体の開幕が危ぶまれていますがこの危機をみんなで乗り越えまた甲子園球場で喉をからして応援できる日を楽しみに待ちたいと思います。

最後まで読んでいただきありがととうございました。

タイトルとURLをコピーしました