こんにちは。
西宮人~Nishinomiyan~をご覧いただきありがとうございます。
たーぼーです。
今回は2020年のドラフト会議で注目すべき選手、阪神タイガースのチーム状況を考慮して、投手・捕手・内野手・外野手ごとに分析して、今後阪神タイガースが優先して獲得したい選手を勝手に番付してご紹介していきたいと思います。
それではどうぞ!
まずは現状の阪神タイガースの戦力をポジションごとに見てみよう
阪神タイガース戦力:投手
さてそれではまず投手陣から見ていきましょう。2019のシーズンはご覧の通り防御率3.46とセ・リーグ一位。
やはり阪神タイガース投手陣の最大の強みはリリーフピッチャー陣の安定感と層の厚さでしょう。守護神に復帰した藤川選手を筆頭に昨年度はフル稼働しました。
しかしながら今年度はドリス選手、ジョンソン選手が退団し、一昨年フル稼働した桑原選手のケガによる不調、また40歳を迎えた能見選手のことを考えると今後リリーフ陣の補強は必要になってくるかと思います。
先発陣に関してはローテーションを安心して任せられるのは西勇樹選手、青柳選手の二人でしょうか。ただ、岩貞選手、秋山選手、高橋選手、小野選手、才木選手など今後のさらなる活躍を期待できる選手がたくさんいるので、個人的には先発陣は今の布陣で頑張ってほしいなと思います。
また、再三メディアでも取り上げられている藤浪選手の復活を期待したいところであります。
矢野監督が言う通り、藤浪選手が復活すれば『ぶっちぎりの優勝』だって狙えるはずです。
投手は球児の後継者探しとリリーフ陣の若返りがポイントちゃうか。
阪神タイガース戦力:捕手
さて、次は捕手編に行きましょう。現在捕手登録されている選手は全部で7人。近年は梅野選手が正捕手の座を獲得しつつあります。また、大腸ガンから復帰した原口選手も昨年はD.Hや一塁手としても活躍しました。
正直なところ、しばらくは梅野選手が正捕手としてマスクをかぶることになるでしょう。また、坂本選手や長坂選手も後ろに控えていますし、慌てて補強するポジションではないかと思います。
キャッチャーは慌てて補強せんでもよさそうやな。
阪神タイガース戦力:内野手
さてさて次は内野手について見ていきましょう。昨年は鳥谷選手の退団がありショックを受けた虎ファンも多かったのではないかと思います。
そんな阪神の内野陣ですがこれまたポジションごとに細分化していくとまずはショートとセカンドの二遊間は特に問題なし。セカンドは右の上本選手、左の糸原選手で調子を見ながらスタメンを組むことになるでしょう。また、ショートも右の北條選手、左の木浪選手が競う形が基本ラインとなりそうです。
次にファースト。おそらく今年はしばらくは結果が出なくても新加入のボーア選手が起用されていたでしょう。ただ、やはり新外国人だけは正直フタを開けてみないとわからない。
すぐにスポーツ紙は『バースの再来』と煽り立てるところがありますが、『ロサリオの悲劇』だって十分考えられる・・・。こればかりは本当にフタをあけてみないとわからない。
さてサードだが、こちらも昨年加入したマルテ選手と4番経験のある大山選手が争うことになりそうである。ただ、どちらも共通して言えることは長打力に乏しいということ。『右の大砲』という看板を背負うにはまだ少し物足りなさを感じる。
ホームラン数は昨年94本と甲子園を本拠地とはいえ、ちょっと物足りない部分はあるわな。
阪神タイガース戦力:外野手
さて最後に外野手ですが、昨年大ブレイクの近本選手が当確。大きなケガでもない限りレギュラーはほぼ確定でしょう。
さて、問題は両翼です。まずは福留選手。年齢も40歳を超え大ベテランの領域に入ってきました。シーズン通してフルで戦うのは体力的にも厳しくなってくると思います。個人的に福留選手には『代打の神様』のポジションでゆくゆくはチームを支えてほしいです。
糸井選手はケガさえなければ、フルシーズン活躍できるだけの力がまだあるとは思いますがやはり膝に爆弾を抱えており不安定なところは正直あります。戦力としては半シーズン活躍してくれるぐらいの心づもりでちょうどいいかと。
福留選手、糸井選手の穴を埋めてくれる選手候補が、高山選手、中谷選手、新加入のサンズ選手でしょうか。高山選手はアベレージはある程度計算できますが、ホームランはあまり期待できない。中谷選手はホームランは期待できるがアベレージは期待できない。チーム全体のバランスを考慮しての起用が多くなると予想されます。
ボーア選手や大山選手がホームランを量産すれば高山選手。そうでなければ、ファーストに中谷選手が入るというケースも考えられますし、外野には高山選手が入る可能性もあるでしょう。
そこにこれまた未知数のサンズ選手がどれだけアピールできるかですね。
あとは江越選手。どの野球関係者もみな口を揃えて身体能力は群を抜いているということを言われています。何かをきっかけで大化けしてくれると嬉しいですね。
バッターの話も終わったからデータ張り付けとくわ。
阪神が補強すべきポイントは??
新外国人の活躍ぶりは未知数であるから活躍すればラッキーぐらいに考えて、今年度の戦力から補強すべきポイントを個人的にまとめると以下となりました。
①即戦力:左のセットアッパー(左ピッチャー)
②育成:右の大砲(内野手or外野手)
順番に説明してくれるか~?
①即戦力:左のセットアッパー
まずは即戦力として左のセットアッパーが必要だと考えます。今ぱっと思いつく左のセットアッパーは?
岩崎と能見!
はい。呼び捨てで答えましたね。もちろん配置転換なども考えられますが現状としてはこの二人。能見選手も40歳です。その点を考えれば、左のセットアッパーの枚数を増やす必要があるかもしれません。まぁ大きくまとめれば左ピッチャーですね。
②育成:右の大砲
次はバッターです。育成というのは今後長い目でじっくりと球団で育ててほしいという意味です。できれば、広島の鈴木誠也選手や西武の山川穂高選手のようなバッターを育ててほしいです。
大山選手やマルテ選手、中谷選手、陽川選手と長打が打てる右バッターはいますが先ほども述べたように『右の大砲』まではいかない。もちろんこの選手たちが活躍してくれるにこしたことはないのですが、やはり阪神タイガースの優勝の鍵は『右の大砲』だと思っています。左のアベレージバッターは枚数が揃っていますしね。
やっぱり甲子園が本拠地だと左は物理的に不利です。長打が出にくい・・・。
高山選手もびっくりです(わかる人にはわかる。)
右の大砲やな!!
俺の出番か?!
せやな!!もうちょっと見たかったわ!
2020ドラフトで阪神に補強して欲しい選手ランキング
ということで、今回の2020プロ野球ドラフト会議で阪神が補強すべき点は左ピッチャーと右の大砲。更に優先順位は即戦力→育成の順で考えて以下ピックアップしてみました。
4人紹介するで!
2020ドラフトで阪神タイガースに指名してほしい選手①:高野脩汰選手@関西大学
まず一人目は、関西大学の高野脩汰(たかのゆうた)選手です。島根県出雲商業高校出身で、甲子園出場経験はありませんが最速は147キロのストレート183㎝と長身で落差の大きいスライダーを武器としています。
2019秋のリーグ戦では8試合に登板して防御率1.01と抜群の成績を残しており、更に注目すべき点は、53回1/3で56個の三振を奪っています。三振が取れるピッチャーであることが大きな魅力です。
個人的にはセットアッパーのほうがむいていると思っていますので、阪神タイガースの今の戦力と対比させれば是非上位獲得してほしい選手の一人です。
また投球フォームがかつて巨人やメジャーで活躍した岡島投手にものすごく似ていますね。途中から登板してこられるとバッターからすればタイミングが取りにくいタイプだと思います。
2020ドラフトで阪神タイガースに指名してほしい選手②:池谷蒼大選手@ヤマハ
次に即戦力として獲得してほしい選手として社会人から。ヤマハに所属する池谷蒼大(いけやそうた)選手です。高校は静岡県立静岡高校に通っており、高校2年生の時に春のセンバツに出場しています。
キレのあるストレートを武器に、カーブ、スライダーを投げ分けます。投げる際に左腕がバッター側から見ると体の後ろに隠れ、これまたタイミングが取りにくいピッチャーだと思います。
高校生の時と社会人になってから大きく投球フォームが変わっています。バッターの打ちにくいフォームを研究したのではないでしょうか。
ちょっとソフトバンクの和田選手の投球フォームに似てる気がするのでもしかしたら参考にしてたのかもしれません。
2020ドラフトで阪神タイガースに指名してほしい選手③:西野力也選手@大阪桐蔭高校
さて次は高校生からご紹介です。名門大阪桐蔭高校の西野力也(にしのりきや)選手です。身長180㎝で体重98㎏とまさに大砲向き。守備もサードとファーストを守っています。
大山選手などを下から突き上げる選手に成長してほしいです。
↓↓西野選手詳細はこちら↓↓
2020ドラフトで阪神タイガースに指名してほしい選手④:井上朋也(いのうえともや)選手@花咲徳栄高校
最後の注目選手は花咲徳栄高校の井上朋也選手です。守備はメインはライトですが、サードも経験しており内野も守れます。
身長180㎝、体重81㎏と大型選手。ウェイトトレーニングを積めば今後更に大きくなる伸びしろを感じます。高校通算40本塁打以上を放っているまさに右の大砲です。
↓↓井上朋也選手詳細はこちら↓↓
まとめ
さて今回は長くなりましたが2020プロ野球ドラフト会議で我ら阪神タイガースの現在の戦力から考察し、指名してほしい選手4人をご紹介しました。
ドラフト会議はまだ少し先ですが、今年の阪神タイガースはドラフト会議でどのようなタクトをふるうのか楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。