2020年 夏の甲子園は開催されるのか??

生活・暮らし

2020 全国高校総合体育大会(インターハイ)中止を決定

4月26日に全国高等学校体育連盟は、今年度のインターハイの中止を決定しました。1963年以降毎年開催されており、中止は史上初とのことです。

もちろん新型コロナウイルスの感染防止と生徒たちの安全を最優先した形です。

この判断自体は当然の結果ですから致し方なしですが、インターハイに向けて頑張ってきた高校生の皆さん(特に高校3年生)は、かわいそうな気もしますが今回の経験を糧に前を向いて頑張ってほしいなと思います。

2020 夏の甲子園はどうなるか?

誰もいない甲子園球場

さて、こうなってくると夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)はどうなるのでしょうか?

高校野球大会は日本高野連が主体となって行われるもので、今回のインターハイ中止の決定を受けて、夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)も中止になる可能性が高いと考えられます。

高野連は「今回の決定に至る様々な検討内容を参考にさせていただきたい」とコメントしており、5月中には最終決定を下すと考えられる。

2020 夏の甲子園 本来の日程は?

タイガースショップも当然閉まっている

2020夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)は、開催されれば今年で102回目となる。

日程は8月10(月)に開幕し全16日間で試合を行う。決勝は8月25日(火)に予定されている。代表校は例年と変わらず各県1校が出場し(ただし北海道は南北の2校、東京は東西の2校)全49校で優勝を争う予定。

ちなみに抽選会が8月7日(金)16時から予定されている。

夏の甲子園 今までに中止なったことはあるのか?

夏の甲子園は過去に6回中止になったことがあります。

1918年(一回目の中止)

回目の中止は1918年です。

この年は、代表校は決定していましたが米騒動によって大会が中止されています。この時期は第一次世界大戦が行われていた時期で日本が直接関与していたわけではありませんが、米騒動の発端はシベリア出兵が原因とされています。

1941年~1946年(2回目~6回目の中止)

2回目~6回目の中止は1941年~1945年です。

これらは容易に察しがつくと思いますが、日中戦争及び第二次世界大戦の影響で中止となっています。まぁ、中止になるのは当然といえば当然ですね。

過去夏の甲子園が中止になったのは長い歴史の中で全6回で1945年以降は一度も大会が中止になったことはありません。もし、今回夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)となった場合は、実に75年ぶりの中止となります。

2020 夏の甲子園中止の可能性が高い

閑散とした甲子園球場

2020年の夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)は残念ながら現状の新型コロナウイルスの拡大やその他大会の延期や中止を考慮に入れるとやはり中止になる可能性が高いと考えられます。

このままでは2021年の春の甲子園も開催されるかどうかわからない状態です。

野球だけに限らずインターハイが中止されたことで、それを目標に頑張ってきた高校生達の気持ちを考えると胸がしめつけられます。しかし、この苦境にみんなで立ち向かい一日も早い日常を取り戻せるよう、一人ひとりが今できることをやっていきましょう。

みんなでコロナウイルスに立ち向かい打ち勝ちましょう。

高野連の対応

ここちらは4月28日時点での情報です。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200428-00000031-spnannex-base

なんとかして夏の大会を開催する方法を思案中のようですね。しかし、他の競技(インターハイ)が中止となったなか、そして高校球児の安全を考慮したときに無観客とはいえ高校野球だけ開催することが果たして高校球児のためになるのか判断が難しい状況ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました